「哺乳瓶、結局どこのを買えばいいの…?」って、出産準備リストの前で固まったこと、ありませんか。ぼくは完全にそれでした。売り場の王道はピジョンの母乳実感、ネットで評判いいのがChuChu(チュチュ)のマルチフィット。値段もそんなに変わらないし、もう何が違うのか分からん…!

そこでこの記事では、混合育児だった我が家が生後1ヶ月〜現在1歳まで、ピジョンとChuChuの両方を実際に使い比べてきた正直な結論をまとめます。スペック表だけ見ても分からない「で、どっち買えばいいの?」に、パパ目線で答えます。

この記事でわかること

  • ピジョンとChuChuの「決定的な違い」はどこか(=乳首のサイズアップ)
  • 乳首交換代まで入れたときの本当のコスパ比較
  • あなたがピジョンを選ぶべきか・ChuChuを選ぶべきか(タイプ別)
  • 両方使ったパパのリアルな失敗談と、最終的にどっちをメインにしたか

よっちん

先に結論だけ。産院がピジョンだった・母乳寄りの混合ならピジョン授乳回数が多い・とにかく手間を減らしたいならChuChuです。理由をこれから話していきますね!

結論:ピジョンとChuChuはこう選び分ける(1歳まで両方使った答え)

細かい比較に入る前に、結論を先に置いておきます。どっちも「いい哺乳瓶」なのは前提として、ライフスタイルで選ぶのが正解でした。

ピジョン 母乳実感がおすすめ → 産院で使っていた/母乳メインの混合/とにかく王道の安心感がほしい/どこのドラッグストアでもすぐ替えを買いたい人
ChuChu マルチフィットがおすすめ → 完ミ・授乳回数が多い/乳首のサイズ管理から解放されたい/洗い物や粉入れをラクにしたい/ランニングコストを抑えたい人

我が家は最初ピジョンで始めて、途中からChuChuをメインに切り替えました。なぜそうなったのか、いちばん大きな理由は次の「乳首のサイズアップ」です。

ピジョン母乳実感とChuChuマルチフィットの違いを比較表でまとめ

まずは全体像から。実際に両方使って感じた評価を、7つの軸で並べました。

項目ピジョン 母乳実感ChuChu マルチフィット
乳首のサイズアップ (SS〜3Lを月齢ごとに交換) (ワンサイズで卒乳まで)
ランニングコスト (乳首の買い替え代がかかる) (買い替え頻度が低い)
実店舗での入手性 (ほぼ全店で買える) (ネット中心・店舗は限定的)
産院採用・赤ちゃんの慣れ (採用率が高く慣れやすい) (慣れれば問題なし)
洗いやすさ・粉の入れやすさ (広口タイプあり) (広口で粉が入れやすい)
素材・デザイン (ガラス/プラを選べる) (PPSU・日本製・リラックマ柄)
本体価格(執筆時点) (約2,000〜2,800円) (約2,400円前後)

※評価記号の凡例: =特におすすめ/ =合格点/ =シーンによる/ =物足りない。価格は2026年6月時点・販売店で変動します。

ざっくり言うと、「安心感と買いやすさのピジョン」「手間とコスパのChuChu」という対比になります。ここからは差が大きい軸を順番に深掘りしていきます。

最大の違いは「乳首のサイズアップ」:ピジョンは交換・ChuChuは不要

2つを分ける一番大きなポイントが、これ。乳首のサイズアップが必要かどうかです。地味だけど、毎日のことなのでめちゃくちゃ効いてきます。

ピジョンの母乳実感は、月齢に合わせてSS(0ヶ月〜)→ S → M → L → LL → 3Lと乳首を交換していく設計です。穴のサイズや形(丸穴・Y字)が月齢ごとに最適化されていて、メーカーは同じサイズを2個以上用意して交互に使い、約2ヶ月ごとの交換をすすめています。飲む量と発達に合わせてくれるので理にかなっているんですが、裏を返すと「定期的に買い足して、サイズも管理する」手間がずっと続くということです。

一方のChuChuマルチフィットは、独自の「マルチフィット乳首」で新生児から卒乳までワンサイズ。赤ちゃんの吸う力に合わせてミルクの出る量が変わる構造なので、サイズアップ自体が不要です。これがとにかくラク。「今うちの子、何サイズだっけ?」を考えなくていいのは、寝不足の育児期にめちゃくちゃありがたかったー!

ここで正直な失敗談を。我が家はピジョンで始めたんですが、SからMへのサイズアップに気づくのが遅れた時期がありました。娘の飲みが妙にゆっくりで、途中で疲れてぐずる…。「機嫌が悪いのかな」と思ってたら、単純に乳首が小さくて出が悪かっただけ。Mに替えた瞬間ゴクゴク飲んでくれて、「ごめん、パパのミスだった…!」となりました。ChuChuに替えてからはこの手の悩みがゼロになったんですよね。

👉 「サイズ管理が面倒・忘れそう」なら、その時点でChuChu優位です。逆に「赤ちゃんの発達に合わせてきめ細かく変えたい」「産院でピジョンに慣れている」なら、交換の手間はメリットの裏返しと考えてOK。

価格・ランニングコストで比較:乳首交換代まで入れるとどっちが安い?

本体価格だけ見ると、ピジョン母乳実感が約2,000〜2,800円、ChuChuマルチフィットが約2,400円前後(執筆時点)。本体だけならほぼ互角です。差が出るのはここから先、乳首の買い替え(ランニングコスト)を入れたときでした。

ピジョンは、サイズアップのたびに乳首(2個入りで数百円)を買い足していきます。さらに乳首は消耗品で、2ヶ月程度で切れ・破れ防止のために交換推奨。つまり「サイズアップ分+劣化交換分」がじわじわ積み上がります。本数を多めに回している家庭ほど、この出費は地味に効いてきます。

ChuChuはサイズアップが不要なので、劣化したときに替えるだけ。トータルの乳首コストは抑えやすい設計です。我が家は混合で1日に何回も使っていたので、ここの差は1年通すとそこそこ大きかったです。「完ミ・授乳回数が多い家庭ほどChuChuのコスパが効いてくる」というのが実感。

入手性・産院での慣れで比較:ピジョンが圧倒的に強い理由

コスパや手間ではChuChu推しに聞こえるかもですが、ピジョンには「王道の強さ」があります。それが入手性と、赤ちゃんの慣れです。

ピジョン母乳実感は、産院での採用率が高く、ドラッグストアでもベビー用品店でもほぼ確実に置いてあります。出先で「乳首が破れた!」「もう1本欲しい!」となっても、近所のお店で即調達できる安心感は本当に大きい。さらに産院で母乳実感を使っていた赤ちゃんは、退院後もそのまま慣れた乳首で続けられるので、哺乳瓶を嫌がる(乳頭混乱の)リスクを抑えやすいのもメリットです(飲み方の好みには個人差があります)。

対してChuChuは品質は申し分ないものの、実店舗での取り扱いが地域によって限られ、基本はネット購入が中心。我が家も追加分はネットでまとめ買いしていました。「急ぎで1本だけ近所で欲しい」シーンではピジョンに軍配が上がります。

洗いやすさ・粉ミルクの入れやすさで比較(広口タイプの使用感)

毎日何度もやる「ミルク作り→洗浄→消毒」。ここの快適さは、夜間授乳のしんどさに直結します。口が広い哺乳瓶(広口タイプ)ほど、粉ミルクがこぼれにくく、洗うときもスポンジが奥まで届きやすいです。

ChuChuマルチフィットは名前のとおり広口タイプで、粉ミルクをサッと入れられて、洗浄もラク。素材はPPSU(軽くて割れにくい)とガラスから選べて、全パーツ日本製。リラックマ柄もあって、見た目で気分が上がるのは地味に大事でした。ピジョンも広口タイプは用意されていますが、スリムタイプを選ぶと口がやや狭く、深夜の粉入れでこぼした経験があります(これは選んだ型の問題でもあります)。

ハル

そんなに良いなら、最初から全部ChuChuにすればよかったんじゃないの…?

よっちん

それがね、産院でピジョンに慣れてたから「最初の1本」はピジョンが正解だったんだよ。落ち着いてから本数を増やすタイミングでChuChuに寄せていった、って感じ。どっちもムダにならなかったよ!

ピジョン母乳実感を選ぶべきパパ・ママ

ここまでの比較をふまえて、ピジョン母乳実感が合うのはこんな人です。

  • 産院で母乳実感を使っていた(そのまま続けると赤ちゃんが慣れていて安心)
  • 母乳メインの混合で、乳頭混乱をなるべく避けたい
  • 出先でも近所のお店ですぐ替えを買いたい
  • 発達に合わせて乳首をきめ細かく変えてあげたい
  • とにかく王道の安心感・実績で選びたい

「迷ったら定番でいい」という方には、やっぱりピジョンは外しません。最初の1本はこれにしておけば、まず後悔しないはずです。

ChuChuマルチフィットを選ぶべきパパ・ママ

一方で、ChuChuマルチフィットが合うのはこんな人。我が家が最終的にメインにしたのはこっちでした。

  • 完ミ、または授乳回数が多い(コスパと手間の差が大きく効く)
  • 乳首のサイズ管理から解放されたい(卒乳までワンサイズ)
  • 洗い物・粉入れをラクにしたい(広口タイプ)
  • 素材や安全性にこだわりたい(PPSU・全パーツ日本製
  • リラックマ柄など見た目で気分を上げたい

ChuChuマルチフィットの詳しい使用感(プラ製とガラス製の違いや、リラックマ柄のレビュー)は、別記事でたっぷり書いています。あわせてどうぞ。

👉 ChuChu哺乳びんマルチフィットを徹底レビュー(プラ&ガラス比較)

ピジョン vs ChuChu のよくある質問

ピジョンとChuChuの乳首やパーツは互換性がありますか?

広口タイプ同士だと物理的に合う場合もありますが、いずれもメーカーは推奨していません。漏れや事故につながる可能性があるので、基本は同じブランドで瓶・乳首・キャップを揃えるのが安心です。

哺乳瓶のブランドを変えると赤ちゃんが嫌がりますか?

個人差が大きいです。乳首の感触の好みは赤ちゃんによって違うので、嫌がる子もいれば気にしない子もいます。我が家はピジョン→ChuChuへ問題なく移行できました。心配なら、まず1本だけ試して様子を見るのがおすすめです。

ChuChuは本当に新生児から卒乳までサイズアップ不要ですか?

マルチフィット乳首は、赤ちゃんの吸う力に合わせてミルクの出る量が変わる構造のため、メーカー仕様としてサイズアップは不要です。ただし飲みにくそうにしている場合は無理をせず、月齢や様子に合わせて調整してあげてください。

消毒方法(煮沸・電子レンジ・薬液)はどちらも対応していますか?

ピジョン・ChuChuとも、煮沸・電子レンジ・薬液のいずれにも対応した製品が中心です。ただし素材(ガラス/プラスチック)や型番によって条件が異なるので、購入した製品の取扱説明書を必ず確認してください。

最初の1本目はピジョンとChuChuどちらを買えばいいですか?

産院でピジョンを使っていたならピジョンで揃えるのが無難です。これから一から準備するなら、本数を増やしたときの手間とコスパでChuChuを選ぶ価値が大きいです。迷うなら両ブランドを1本ずつ試して、赤ちゃんの飲みやすさで決めるのもアリです。

まとめ:迷ったらどっち?我が家の結論

最後にもう一度まとめます。「最初の1本・安心感・どこでも買える」を取るならピジョン母乳実感「手間が減る・コスパ・洗いやすさ」を取るならChuChuマルチフィット。どちらも品質は確かで、ハズレを引くタイプの選択ではありません。

よっちん

ぼんやり混合〜完ミ寄りで進むなら、ぼくはChuChuをメイン+ピジョンを予備で1本って組み合わせをおすすめします。サイズ管理から解放されるラクさは、毎晩ミルク作ってると本当にありがたいよ。気になってる方は、まず1本ずつ試してみて♪

▼ピジョン 母乳実感(最初の1本・予備に)

▼ChuChu マルチフィット(手間とコスパ重視のメインに)

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