毎月、AppleやGoogleに「家賃」のようにストレージ代を払い続けていませんか?
私は払い続けていました。「容量がいっぱいです」という通知に怯え、泣く泣く過去の動画を消去したり、月額プランを上げたり。でも、子供が生まれて写真の増え方がバグった今、ついに決断しました。
「クラウド、辞めます」
今回は、iCloudとOneDrive(1TB)を解約し、初期投資に歯を食いしばって導入したNAS「UGREEN NASync DH2300」をレビューします。結論から言うと、「設定は少し手間だけど、月額固定費から解放される快感と、データが手元にある安心感はプライスレス」でした。
3行でわかる本音まとめ
- メリット: 写真も動画も容量を気にせず「全保存」できる精神的余裕がすごい。
- 活用: WinとMacを行き来するブロガー的作業が、AirDrop不要で爆速化。
- 注意点: 「みてね」ほど共有は簡単じゃない。初期費用(本体+HDD)はやっぱり痛い。
Contents
UGREEN NASync DH2300 の開封と付属品
ガジェット好きとして、一番テンションが上がる瞬間です。UGREEN製品はケーブル類も含めてパッケージングが綺麗なんですよね。
![[画像:パッケージ外箱。デスクの上に置いた状態。シンプルで洗練されたデザインの箱]](https://haru-log.net/wp-content/uploads/2025/12/image-1024x580.png)

![[画像:付属品一覧。本体、ACアダプター、LANケーブル、ネジ類、説明書をデスク上に並べて撮影]](https://haru-log.net/wp-content/uploads/2025/12/image-2-1024x560.png)
箱を開けた時の「新しい相棒感」、たまりませんねー!
付属品は必要最低限ですが、LANケーブルがしっかりしたカテゴリー7のものが付属しているのは好印象。電源アダプターは少し大きめなので、電源タップの場所は確保しておいた方が良さそうです。

特筆すべきは、やっぱり「HDDを自分で選んで入れる」という儀式。今回は別途購入したHDD(ウェスタンデジタル通称WDの2TB×2)を用意しました。「これから我が家の思い出を頼むぞ」と念じながらスロットに挿入する瞬間、パパとしての責任感が芽生えます(大げさ)
UGREEN NASync DH2300 の外観デザインとサイズ感
NASというと「黒くて武骨な箱」をイメージしがちですが、DH2300はかなりスタイリッシュ。これならリビングに置いても妻に怒られないはず。
![[画像:本体を斜め前から撮影。シルバー/ホワイト系の筐体がデスクの木目と馴染んでいる様子]](https://haru-log.net/wp-content/uploads/2025/12/image-4.png)
![[画像:背面の端子類アップ。LANポート、USBポート、電源端子が見えるように]](https://haru-log.net/wp-content/uploads/2025/12/image-5.png)
サイズ感、伝わりますでしょうか?
高さは哺乳瓶より少し高い程度。奥行きもそこまでないので、テレビボードの隙間やデスクの隅にひっそりと置けます。
ただ、背面にはファンがあるので、壁にぴったりくっつけるのはNG。排熱のために少しスペースを空ける必要があります。動作音はかなり静かですが、深夜の静寂の中だとHDDの「カリカリ…」というアクセス音が微かに聞こえます。個人的には「あ、働いてるな」と安心する音ですが、寝室の枕元には置かない方が無難ですね。
UGREEN NASync DH2300 のスペック
スペック表を見ても「で、何ができるの?」となりがちなので、パパ視点で翻訳しました。
| 項目 | スペック詳細 | パパ的翻訳(ベネフィット) |
| CPU | Rockchip RK3576 (8コア) | 写真のサムネ生成もサクサク。イライラしない。 |
| ベイ数 | 2ベイ (SATA) | HDDが2つ入る=1つ壊れてもデータが消えない「保険」がかけられる。 |
| LAN | 1GbE x 1 | 家のWi-Fi経由で写真送るなら十分な速度。 |
| RAID | RAID 0/1 対応 | RAID 1推奨。 2つのHDDに同じデータを書き込む「鉄壁の守り」。 |
| 機能 | AI写真整理 | 娘の顔だけ自動で集めてアルバムにしてくれる。 |
特に重要なのが「RAID 1(ミラーリング)」です。
HDDはいつか必ず壊れます。でも2台同時に壊れる確率は極めて低い。片方が壊れても、もう片方が生きていればデータは復旧できる。この安心感を得るためにNASを買ったと言っても過言ではありません。
UGREEN NASync DH2300 を実際に使ってみた本音レビュー
ここからはスペック表には載っていない、実際の生活でどう役に立っているかという話をします。
[画像:リビングのPC横でDH2300が稼働している様子。手前には娘のおもちゃが転がっている生活感ある構図]
クラウド解約の開放感がすごい
まず、iCloudとOneDriveを解約しました。これだけで月額数千円の固定費削減。
「クラウドは安い」と思いがちですが、数年単位で計算するとNAS本体代なんてすぐペイできます。何より、「あ、これ動画撮りすぎると容量ヤバいかも」というブレーキをかけずに、4K動画だろうが何だろうがガンガン撮れるのが精神衛生上最高です。
ブロガー的作業環境の革命
正直、これが予想外に便利でした。
私はメインのデスクトップ(Windows)でガッツリ作業し、リビングや寝かしつけ中はMacBook Airで作業するスタイルなのですが、今まで画像のやり取りが面倒で…。
DH2300を導入してからは、「パーソナルフォルダ」をネットワークドライブとしてマウントするだけで、WinとMacがまるで「1台のPC」のようにデータを共有できます。
Winで編集した写真をNASに放り込み、Macで記事に貼り付ける。このシームレスさ、一度味わうと戻れません。
家族共有は「保管庫」として優秀
妻とも共有設定をしましたが、正直に言います。
閲覧アプリとしての使い勝手は「家族アルバム みてね」には敵いません。
「みてね」のUIはあまりにも優秀すぎます。なので我が家では運用を分けました。
- NAS: 元データ(動画・RAW画像含む)を無圧縮で全て放り込む「デジタル金庫」。
- みてね: 厳選したベストショットだけをアップロードして、ジジババに見せる「展示場」。
こう割り切ると、スマホの容量不足はNASが解決し、コミュニケーションは「みてね」で円滑に。最強の布陣です。
UGREEN NASync DH2300 の気になった点(デメリット)
褒めてばかりだと嘘くさいので、気になった点もしっかり書きます。
初期投資の高さ
本体約3万円+HDD代(4TB×2で約3万円)= 約6万円。これはパパのお小遣いには大打撃です。「長期的に見ればお得」と頭では分かっていても、買うボタンを押すときは手が震えました。
共有設定の手間
妻のiPhoneに専用アプリを入れて、アカウント作って、権限設定して…という作業は、正直「みてね」のようなQRコード一発!という手軽さはありません。ガジェット好きなら楽しいですが、苦手な人には少しハードルが高いかも。
物理的な管理
クラウドならGoogle様が管理してくれますが、NASは「自宅」にあります。もし自宅が停電したり、HDDランプが赤く点滅したりしたら、自分で対応しないといけません。
私は毎日ではありませんが、「HDDのランプが変な色になっていないか」だけは、出勤前にチラッと確認するようにしています。

よっちん
これだけは管理者の義務ですね。
UGREEN NASync DH2300 はこんなパパにおすすめ
正直、万人向けではありません。でも、ハマる人にはとことんハマります。
- 買うべき人:
- スマホの容量不足通知にうんざりしている人。
- 子供の写真や動画を「画質を落とさず」全て残したい人。
- WindowsとMac、iPadなど複数のデバイスを使っている人。
- サブスクの固定費を減らしたい人。
- 買わなくていい人:
- 写真の整理は「Googleフォト(圧縮画質)」で十分という人。
- 機械の初期設定とか管理が死ぬほど嫌いな人。
初期投資は勇気が要りましたが、私は**「娘の成長記録という絶対に失いたくないデータ」を、自分の手元でRAIDを組んで守れる**という点だけで、DH2300を買って正解だったと確信しています。
もし迷っているパパがいたら、ぜひ「家庭内サーバー管理者」への一歩を踏み出してみてください。その安心感は、価格以上の価値がありますよ。
