毎月、AppleやGoogleに「家賃」のようにストレージ代を払い続けていませんか?

私は払い続けていました。「容量がいっぱいです」という通知に怯え、泣く泣く過去の動画を消去したり、月額プランを上げたり。でも、子供が生まれて写真の増え方がバグった今、ついに決断しました。

「クラウド、辞めます」

今回は、iCloudとOneDrive(1TB)を解約し、初期投資に歯を食いしばって導入したNAS「UGREEN NASync DH2300」をレビューします。結論から言うと、「設定は少し手間だけど、月額固定費から解放される快感と、データが手元にある安心感はプライスレス」でした。

3行でわかる本音まとめ

  • メリット: 写真も動画も容量を気にせず「全保存」できる精神的余裕がすごい。
  • 活用: WinとMacを行き来するブロガー的作業が、AirDrop不要で爆速化。
  • 注意点: 「みてね」ほど共有は簡単じゃない。初期費用(本体+HDD)はやっぱり痛い。

UGREEN NASync DH2300 の開封と付属品

ガジェット好きとして、一番テンションが上がる瞬間です。UGREEN製品はケーブル類も含めてパッケージングが綺麗なんですよね。

[画像:パッケージ外箱。デスクの上に置いた状態。シンプルで洗練されたデザインの箱]

[画像:付属品一覧。本体、ACアダプター、LANケーブル、ネジ類、説明書をデスク上に並べて撮影]

箱を開けた時の「新しい相棒感」、たまりませんねー!

付属品は必要最低限ですが、LANケーブルがしっかりしたカテゴリー7のものが付属しているのは好印象。電源アダプターは少し大きめなので、電源タップの場所は確保しておいた方が良さそうです。

特筆すべきは、やっぱり「HDDを自分で選んで入れる」という儀式。今回は別途購入したHDD(ウェスタンデジタル通称WDの2TB×2)を用意しました。「これから我が家の思い出を頼むぞ」と念じながらスロットに挿入する瞬間、パパとしての責任感が芽生えます(大げさ)


UGREEN NASync DH2300 の外観デザインとサイズ感

NASというと「黒くて武骨な箱」をイメージしがちですが、DH2300はかなりスタイリッシュ。これならリビングに置いても妻に怒られないはず。

[画像:本体を斜め前から撮影。シルバー/ホワイト系の筐体がデスクの木目と馴染んでいる様子]
[画像:背面の端子類アップ。LANポート、USBポート、電源端子が見えるように]

サイズ感、伝わりますでしょうか?

高さは哺乳瓶より少し高い程度。奥行きもそこまでないので、テレビボードの隙間やデスクの隅にひっそりと置けます。

ただ、背面にはファンがあるので、壁にぴったりくっつけるのはNG。排熱のために少しスペースを空ける必要があります。動作音はかなり静かですが、深夜の静寂の中だとHDDの「カリカリ…」というアクセス音が微かに聞こえます。個人的には「あ、働いてるな」と安心する音ですが、寝室の枕元には置かない方が無難ですね。


UGREEN NASync DH2300 のスペック

スペック表を見ても「で、何ができるの?」となりがちなので、パパ視点で翻訳しました。

項目スペック詳細パパ的翻訳(ベネフィット)
CPURockchip RK3576 (8コア)写真のサムネ生成もサクサク。イライラしない。
ベイ数2ベイ (SATA)HDDが2つ入る=1つ壊れてもデータが消えない「保険」がかけられる。
LAN1GbE x 1家のWi-Fi経由で写真送るなら十分な速度。
RAIDRAID 0/1 対応RAID 1推奨。 2つのHDDに同じデータを書き込む「鉄壁の守り」。
機能AI写真整理娘の顔だけ自動で集めてアルバムにしてくれる。

特に重要なのが「RAID 1(ミラーリング)」です。

HDDはいつか必ず壊れます。でも2台同時に壊れる確率は極めて低い。片方が壊れても、もう片方が生きていればデータは復旧できる。この安心感を得るためにNASを買ったと言っても過言ではありません。


UGREEN NASync DH2300 を実際に使ってみた本音レビュー

ここからはスペック表には載っていない、実際の生活でどう役に立っているかという話をします。

[画像:リビングのPC横でDH2300が稼働している様子。手前には娘のおもちゃが転がっている生活感ある構図]

クラウド解約の開放感がすごい

まず、iCloudとOneDriveを解約しました。これだけで月額数千円の固定費削減。

「クラウドは安い」と思いがちですが、数年単位で計算するとNAS本体代なんてすぐペイできます。何より、「あ、これ動画撮りすぎると容量ヤバいかも」というブレーキをかけずに、4K動画だろうが何だろうがガンガン撮れるのが精神衛生上最高です。

ブロガー的作業環境の革命

正直、これが予想外に便利でした。

私はメインのデスクトップ(Windows)でガッツリ作業し、リビングや寝かしつけ中はMacBook Airで作業するスタイルなのですが、今まで画像のやり取りが面倒で…。

DH2300を導入してからは、「パーソナルフォルダ」をネットワークドライブとしてマウントするだけで、WinとMacがまるで「1台のPC」のようにデータを共有できます。

Winで編集した写真をNASに放り込み、Macで記事に貼り付ける。このシームレスさ、一度味わうと戻れません。

家族共有は「保管庫」として優秀

妻とも共有設定をしましたが、正直に言います。

閲覧アプリとしての使い勝手は「家族アルバム みてね」には敵いません。

「みてね」のUIはあまりにも優秀すぎます。なので我が家では運用を分けました。

  • NAS: 元データ(動画・RAW画像含む)を無圧縮で全て放り込む「デジタル金庫」。
  • みてね: 厳選したベストショットだけをアップロードして、ジジババに見せる「展示場」。

こう割り切ると、スマホの容量不足はNASが解決し、コミュニケーションは「みてね」で円滑に。最強の布陣です。


UGREEN NASync DH2300 の気になった点(デメリット)

褒めてばかりだと嘘くさいので、気になった点もしっかり書きます。

初期投資の高さ

本体約3万円+HDD代(4TB×2で約3万円)= 約6万円。これはパパのお小遣いには大打撃です。「長期的に見ればお得」と頭では分かっていても、買うボタンを押すときは手が震えました。

共有設定の手間

妻のiPhoneに専用アプリを入れて、アカウント作って、権限設定して…という作業は、正直「みてね」のようなQRコード一発!という手軽さはありません。ガジェット好きなら楽しいですが、苦手な人には少しハードルが高いかも。

物理的な管理

クラウドならGoogle様が管理してくれますが、NASは「自宅」にあります。もし自宅が停電したり、HDDランプが赤く点滅したりしたら、自分で対応しないといけません。

私は毎日ではありませんが、「HDDのランプが変な色になっていないか」だけは、出勤前にチラッと確認するようにしています。

よっちん

これだけは管理者の義務ですね。


UGREEN NASync DH2300 はこんなパパにおすすめ

正直、万人向けではありません。でも、ハマる人にはとことんハマります。

  • 買うべき人:
    • スマホの容量不足通知にうんざりしている人。
    • 子供の写真や動画を「画質を落とさず」全て残したい人。
    • WindowsとMac、iPadなど複数のデバイスを使っている人。
    • サブスクの固定費を減らしたい人。
  • 買わなくていい人:
    • 写真の整理は「Googleフォト(圧縮画質)」で十分という人。
    • 機械の初期設定とか管理が死ぬほど嫌いな人。

初期投資は勇気が要りましたが、私は**「娘の成長記録という絶対に失いたくないデータ」を、自分の手元でRAIDを組んで守れる**という点だけで、DH2300を買って正解だったと確信しています。

もし迷っているパパがいたら、ぜひ「家庭内サーバー管理者」への一歩を踏み出してみてください。その安心感は、価格以上の価値がありますよ。

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