「出産準備リストに入ってるけど、哺乳瓶って種類が多すぎてわからない!」

「ピジョンが人気みたいだけど、ChuChuっていうのも良いって聞いた…」

「結局、うちの子にはどれが合うの?」

哺乳瓶売り場で立ち尽くしてしまうプレパパ・プレママさん、こんにちは。4ヶ月の娘を育児中のパパのよっちんです。

哺乳瓶選び、本当に迷いますよね。デザイン、素材(プラスチックかガラスか)、容量…でも、一番の違いは「乳首(ちくび)」にあります。

この記事では、哺乳瓶界の2大巨頭である「ピジョン(母乳実感)」と「ChuChu(広口タイプ)」を徹底比較します!

この記事を読めば、「ああ、うちはこっちを選ぶべきだな!」とスッキリ迷いが晴れるはずです。

【結論】最大の違いは「乳首のサイズアップ」が“必要”か“不要”か

結論から言うと、両者の最大の違いは「乳首のサイズアップが必要かどうか」です。

  • ピジョン(母乳実感):月齢に合わせて乳首のサイズアップが必要
  • ChuChu(広口タイプ):ワンサイズ(マルチフィット)で卒乳までサイズアップ不要

この「たった一つの違い」が、今後の育児ライフ(と、お財布)に大きく影響します。

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

哺乳瓶2大ブランド「ピジョン」と「ChuChu」を徹底比較

どちらも赤ちゃんのことを第一に考えた素晴らしい哺乳瓶ですが、コンセプトが全く異なります。

王道・定番の安心感「ピジョン 母乳実感」の特徴

産院での使用率も非常に高く、「迷ったらコレ」と言われる絶対的王者です。

メリット:月齢に最適化された設計SS, S, M, L, LL, 3L…と、赤ちゃんの成長と吸う力に合わせて、最適な量のミルクが出るように乳首のサイズ(穴の形)が細かく設計されています。その時々の「飲みやすさ」を追求できるのが最大の強みです。

公式サイトより引用:https://shop.pigeon.co.jp/collections/search106_09/products/1026735

デメリット:定期的な交換コストと管理の手間約2ヶ月ごとの交換が推奨されており、その都度コストがかかります。また、「あれ、今Mだっけ?Lだっけ?」と月齢に合わせて乳首を管理する手間が発生します。

サイズ交換不要の革新派「ChuChu 広口タイプ」の特徴

公式サイトより引用:

「サイズアップ不要」という革新的なコンセプトで、近年パパ・ママから熱い支持を得ているブランドです。

メリット:圧倒的なコスパと管理の手間ゼロ赤ちゃんの吸う力に応じてミルクの出る量が変わる特殊なカット(スーパークロスカット)を採用。新生児から卒乳まで、乳首はワンサイズでOK。乳首を買い替える手間とコストが一切かからないのは、ズボラなパパ・ママにとって最強の味方です。

デメリット:取り扱い店舗がピジョンより少ないピジョンに比べると、替えの乳首などを「今すぐ近所で買いたい」と思った時に、見つからない可能性があります。(もちろんネットなら問題ありません)

▼比較まとめ表

比較項目ピジョン (母乳実感)ChuChu (広口タイプ)
乳首交換必要 (SS〜3L)不要 (ワンサイズ)
交換目安約2ヶ月ごと劣化・破損するまで
コスパ△(交換費用がかかる)◎(初期費用のみ)
入手性◎(どこでも買える)〇(主要店・ネット)
安心感◎(定番・産院使用率高)〇(口コミで人気上昇)
手間△(月齢管理・交換が手間)◎(管理がラク)

「ピジョン」と「ChuChu」それぞれおすすめな人

では、結局あなたのご家庭はどちらを選ぶべきでしょうか?

「ピジョン 母乳実感」がおすすめなパパ・ママ

  • 「定番・王道」の安心感を最優先したい人
  • 赤ちゃんの成長に合わせて、その時々で「最適な」乳首を使わせてあげたい人
  • 乳首の交換時期(約2ヶ月)を、衛生的な交換サイクルとして割り切れる人

ハル

横に太いから手が小さい私はちょっと持ちづらいかな?

よっちん

僕はピッタリだから気にならないねー。 湯冷ましする時も、横に広いから浅い容器で冷ませるからこっちの方が気に入ってる!

「ChuChu 広口タイプ」がおすすめなパパ・ママ

  • 乳首の交換・管理の手間を最小限にしたい人(最重要)
  • 「MだっけLだっけ…」と悩むストレスから解放されたい人
  • ランニングコスト(乳首代)をできるだけ抑えたい人

ハル

0か月と4ヵ月で比べてみたけど、赤ちゃんの吸引力によって飲量変わるから凄いよね!

まとめ:4ヶ月パパの実体験と哺乳瓶選びの最適解

ちなみに我が家では、産院で使っていた流れでピジョンの「母乳実感」を使っています。

先日、4ヶ月の娘の飲みっぷりが悪くなり、「もしや?」とMからLサイズに乳首を交換しました。すると、今まで残していた180mlをまさかの完飲。

「ごめん、アゴ疲れてたんだな…」と、月齢に合わせた交換の重要性を痛感しました。

ただ、正直に言うと… ピジョンに不満はないものの、「サイズ交換不要」のChuChuは、ズボラなパパとしてめちゃくちゃ気になっています。

「最初からChuChuにしておけば、あの悩む時間も交換費用も無かったのかも…」なんて考えてしまうことも。

【裏ワザ】実はピジョンとChuChuは互換性あり(小声)

と、ここまで両者を比較してきましたが、実は(というか我が家で発見したんですが)、この2つ、互換性があります。

どちらもガラス瓶の口径(広口タイプ)が同じなんです。

つまり、 「ChuChuのガラス瓶(デザインがかわいい)に、ピジョンのフードと乳首(母乳実感)を装着する」 というハイブリッド運用が可能です。

逆もしかり。「ピジョンの瓶にChuChuの乳首」もOK。 現に我が家では、その日の気分でパーツを組み替えて使っています。(※メーカー非推奨かもしれないので、試す際は自己責任でお願いしますね)

最終結論:あなたに合うのはどっち?

この「裏ワザ」も踏まえると、選択肢はこうなります。

  1. 管理の手間を最小限にしたい → ChuChu一択
  2. 王道の安心感・最適化を選びたい → ピジョン一択
  3. いいとこ取りしたい → 瓶と乳首を別ブランドでハイブリッド運用!

もし、あなたがこれから哺乳瓶を揃えるなら、ご自身の性格(マメか、ズボラか)や、この裏ワザを使うかも含めて選ぶことを強くおすすめします。

どちらを選んでも、自信を持ってください。どちらも赤ちゃんのために作られた素晴らしい哺乳瓶です!

【今回ご紹介した哺乳瓶】

↓ 【王道のピジョン】月齢に合わせて最適なサポートをしたいならコレ

↓ 【コスパ・手間のChuChu】ズボラさん&ランニングコストを抑えたいならコレ