この記事は、ロジクールの人気トラックボールマウス「M575SP」と「MX ERGO S」の違いを知りたい方に向けた比較解説記事です。
どちらを選ぶべきか迷っている方や、両モデルの特徴・機能・価格・使い勝手を詳しく知りたい方に役立つ内容となっています。
初心者から上級者まで、納得して購入できるよう、徹底的に比較・解説します。

目次 [ close ]
  1. ロジクール M575SPとMX ERGO Sを徹底比較|選ぶポイントを解説
    1. ロジクール M575SP・MX ERGO Sとは?基本スペックと特徴
    2. 各モデルの最新モデル・対応OSやパソコン環境
  2. 「トラックボールマウス」とは?M575SP/MX ERGO Sの製品特徴
    1. トラックボール・ボール部分の違いと操作感
    2. ボタン数・配置の違いとカスタマイズ性
    3. 左右対応・親指操作の快適さ
  3. 機能面での徹底比較
    1. 静音性・クリック感|作業環境に合うのはどちら?
    2. スクロールホイール・角度調整・傾斜プレートの違い
    3. バッテリー・電池寿命と充電方式
    4. USB/Bolt/Bluetoothの接続方式・複数デバイス対応力
  4. デザイン・質感・重量など本体部分を比較
    1. グラファイト/ブラックなどカラーバリエーション
    2. 金属プレート・表面素材の仕上げと質感評価
    3. 本体サイズ・重量・持ちやすさ
  5. 利便性・効率化に関わる機能比較
    1. カスタマイズ・ショートカット割当のメリットと注意点
    2. 高速操作・作業効率化を実現する機能
  6. 価格・コストパフォーマンス・購入時の注意点
    1. 価格帯とAmazon・ECサイトでの評価レビュー
    2. 保証期間・サポート体制・新型との比較
  7. どちらが買い?「M575SP」「MX ERGO S」おすすめモデル診断
    1. 用途・利用シーン別おすすめモデル
    2. 口コミ・ユーザー評価・ブログレビューまとめ
    3. 迷った時の選び方・よくある質問(Q&A)
  8. まとめ|M575SPとMX ERGO S比較でわかった選び方と結論

ロジクール M575SPとMX ERGO Sを徹底比較|選ぶポイントを解説

ロジクールのトラックボールマウス「M575SP」と「MX ERGO S」は、どちらも高い人気を誇るモデルですが、機能や価格、使い勝手に明確な違いがあります。
本記事では、両モデルのスペックや特徴、操作性、カスタマイズ性、デザイン、コストパフォーマンスなど、購入前に知っておきたいポイントを徹底比較します。
自分に合ったトラックボールマウス選びの参考にしてください。

ロジクール M575SP・MX ERGO Sとは?基本スペックと特徴

M575SPとMX ERGO Sは、どちらもロジクールが誇る親指操作型トラックボールマウスです。
M575SPはシンプルで扱いやすく、コストパフォーマンスに優れたモデル。
一方、MX ERGO Sは多機能・高級志向で、カスタマイズ性や操作性が強化されています。
それぞれの特徴を理解することで、自分の用途に合った選択がしやすくなります。

  • M575SP:5ボタン、単三電池駆動、軽量・シンプル設計
  • MX ERGO S:8ボタン、充電式バッテリー、角度調整・多機能
モデルボタン数電源方式重量
M575SP5単三電池145g
MX ERGO S8充電式259g

よっちん

カスタムジェスチャーを多用する人はERGOがおすすめだね

各モデルの最新モデル・対応OSやパソコン環境

両モデルとも2024年時点で最新のトラックボールマウスとして展開されています。
対応OSはWindows、macOS、Chrome OSなど幅広く、BluetoothやLogi Boltレシーバーによる接続が可能です。
特にMX ERGO Sは複数デバイスの切り替えにも対応しており、ビジネスやマルチPC環境でも活躍します。
自分のパソコン環境に合ったモデルを選ぶことが重要です。

  • どちらもLogi Bolt対応で安定した接続
  • Windows・Mac・Chrome OSに対応
  • MX ERGO Sは2台のPC切り替えが可能
モデル対応OS接続方式複数デバイス
M575SPWindows/Mac/Chrome OSBluetooth/Logi Bolt不可
MX ERGO SWindows/Mac/Chrome OSBluetooth/Logi Bolt2台切替可

ハル

M575SPは複数切り替えが出来ないんだね。私はパソコン一つだからM575SPでも問題なさそう!

よっちん

MacとWindowsの両立や、職場・自宅で使い分けしている人は切り替えできるモデルのほうがいいね。

「トラックボールマウス」とは?M575SP/MX ERGO Sの製品特徴

トラックボールマウスは、手首を動かさずに親指や指でボールを転がしてカーソルを操作するマウスです。
長時間の作業でも疲れにくく、腱鞘炎対策や省スペース化にも効果的。
M575SPとMX ERGO Sは、どちらも親指でボールを操作するタイプで、従来のマウスに近い感覚で使えるのが特徴です。
それぞれの製品特徴を理解して、自分に合ったモデルを選びましょう。

  • 手首を動かさずに操作できる
  • 省スペースでデスクがすっきり
  • 長時間作業でも疲れにくい

よっちん

マウス操作で手首がしんどい・・・って人にはオススメできるマウスです。

トラックボール・ボール部分の違いと操作感

M575SPとMX ERGO Sは、どちらも親指で操作するトラックボールを採用していますが、ボールの大きさや滑らかさ、操作感に違いがあります。
M575SPは軽快な回転が特徴で、初心者でも扱いやすい設計。
MX ERGO Sはより精密な操作が可能で、プロフェッショナルな作業にも適しています。
ボールの取り外しやメンテナンス性も両モデルで異なります。

  • M575SP:軽快な回転、初心者向け
  • MX ERGO S:精密操作、プロ向け
  • どちらもボール取り外し可能
モデルボールサイズ操作感メンテナンス
M575SP標準軽快簡単
MX ERGO S標準精密やや丁寧

よっちん

MX ERGOのほうがボール取り外しの穴が小さく、大人の手では入らないのが残念。

ハル

そっか・・・取れないからメンテナンスがめんどくさくなるんだね💦

よっちん

そうなんよー。なので僕は社外製の取り外しスティックを使っているよ。フラットに傾けるだけでボールが着脱できるからとても便利

ボタン数・配置の違いとカスタマイズ性

ボタン数や配置は、作業効率やカスタマイズ性に大きく影響します。
M575SPは5ボタンでシンプルな構成ですが、MX ERGO Sは8ボタンを搭載し、より多くのショートカットや機能割り当てが可能です。
特にMX ERGO Sはホイールの左右チルトにも対応しており、水平スクロールなどの操作が快適に行えます。
自分の作業スタイルに合わせて選びましょう。

  • M575SP:5ボタン、シンプル操作
  • MX ERGO S:8ボタン、ホイールチルト対応
  • カスタマイズ性はMX ERGO Sが上
モデルボタン数ホイールチルトカスタマイズ性
M575SP5非対応標準
MX ERGO S8対応高い

左右対応・親指操作の快適さ

どちらのモデルも右手用の親指操作型ですが、手のフィット感や快適さに違いがあります。
M575SPは軽量で手の小さい方にもフィットしやすい設計。
MX ERGO Sは本体が大きめで、手のひら全体をしっかり支える形状になっています。
長時間の作業や手の大きさに合わせて選ぶと、より快適に使えます。

  • どちらも右手用親指操作型
  • M575SP:軽量・小型で手が小さい人向け
  • MX ERGO S:大型・安定感重視
モデル左右対応フィット感快適さ
M575SP右手用小型・軽量高い
MX ERGO S右手用大型・安定非常に高い

機能面での徹底比較

M575SPとMX ERGO Sは、どちらもトラックボールマウスとして高い基本性能を持っていますが、細かな機能面で違いが見られます。
静音性やクリック感、スクロールホイールの仕様、角度調整機能、バッテリーや接続方式など、日常の使い勝手に直結するポイントを徹底比較します。
自分の作業環境や用途に合った機能を重視して選ぶことが大切です。

静音性・クリック感|作業環境に合うのはどちら?

静音性は、オフィスや夜間の作業など周囲への配慮が必要な環境で重要なポイントです。
M575SPはクリック音が控えめで、静かな環境でも使いやすい設計。
MX ERGO Sも静音設計ですが、クリック感はややしっかりしており、確実な操作感を求める方に向いています。
どちらも静音性は高いですが、クリック感の好みで選ぶのもおすすめです。

  • M575SP:静音性重視、軽いクリック感
  • MX ERGO S:静音性+しっかりしたクリック感
モデル静音性クリック感
M575SP高いなし
MX ERGO S高いしっかり

スクロールホイール・角度調整・傾斜プレートの違い

スクロールホイールの仕様や本体の角度調整機能は、長時間作業の快適さに直結します。
M575SPは標準的なスクロールホイールで、角度は固定です。
一方、MX ERGO Sはホイールの左右チルト(水平スクロール)に対応し、0度と20度の2段階で本体の傾斜を調整できる金属プレートを搭載。
手首や腕の負担を軽減したい方にはMX ERGO Sが特におすすめです。

標準ホイール、角度固定
ホイールチルト対応、角度調整可能

モデルホイール角度調整
M575SP標準不可
MX ERGO Sチルト対応0度/20度

バッテリー・電池寿命と充電方式

電源方式やバッテリー寿命も、日々の使い勝手に大きく影響します。
M575SPは単三電池1本で最大2年近く持つ省エネ設計。
MX ERGO Sは内蔵バッテリーの充電式で、1回の充電で約4か月使用可能です。

M575SP:単三電池、長寿命
MX ERGO S:USB-C充電式、約4か月持続

よっちん

電池交換の手間を省きたい方はMX ERGO S、長寿命を重視するならM575SPが向いています。

モデル電源方式バッテリー寿命
M575SP単三電池最大2年
MX ERGO S充電式約4か月

USB/Bolt/Bluetoothの接続方式・複数デバイス対応力

接続方式や複数デバイス対応は、ビジネスやマルチPC環境での利便性に直結します。
両モデルともLogi BoltレシーバーとBluetoothに対応し、安定したワイヤレス接続が可能です。


特にMX ERGO Sは2台のPCをワンタッチで切り替えられる「Easy-Switch」機能を搭載。
複数デバイスを使い分ける方にはMX ERGO Sが最適です。

  • どちらもLogi Bolt/Bluetooth対応
  • M575SP:1台のみ接続
  • MX ERGO S:2台切替対応
モデル接続方式複数デバイス
M575SPLogi Bolt/Bluetooth不可
MX ERGO SLogi Bolt/Bluetooth2台切替可

デザイン・質感・重量など本体部分を比較

本体のデザインや質感、重量は、見た目の好みや持ちやすさ、長時間使用時の快適さに影響します。
カラーバリエーションや素材の違い、サイズ感なども含めて、両モデルの本体部分を詳しく比較します。
自分の手やデスク環境に合ったモデルを選ぶ参考にしてください。

グラファイト/ブラックなどカラーバリエーション

M575SPはグラファイトやホワイトなど複数のカラーバリエーションが用意されており、デスクの雰囲気や好みに合わせて選べます。
MX ERGO Sはブラック系のシックなカラーが中心で、落ち着いた高級感のあるデザインが特徴です。
カラーバリエーションの豊富さを重視するならM575SP、シンプルで高級感を求めるならMX ERGO Sがおすすめです。

M575SP:黒、グラファイト、ホワイトなど複数色
MX ERGO S:ブラック系中心

よっちん

カラーラインナップが多いのはM575SP。仕事場デスクは白色の机なので、M575SPも白色で統一しているよ♪

モデルカラーバリエーション
M575SPグラファイト/ホワイト/ブルー
MX ERGO Sブラック系

金属プレート・表面素材の仕上げと質感評価

MX ERGO Sは本体底面に金属プレートを採用し、重厚感と高級感を演出しています。
また、表面素材もマットな質感で手触りが良く、長時間の使用でも快適です。
M575SPはプラスチック素材が中心で、軽量かつカジュアルな印象。
質感や高級感を重視する方にはMX ERGO Sが特におすすめです。

  • M575SP:プラスチック素材、軽量
  • MX ERGO S:金属プレート、マット仕上げ
モデル素材質感
M575SPプラスチックカジュアル
MX ERGO S金属+プラスチック高級感

本体サイズ・重量・持ちやすさ

本体サイズや重量は、持ちやすさや携帯性に大きく影響します。
M575SPはコンパクトで軽量なため、手の小さい方や持ち運びを重視する方に最適です。
MX ERGO Sは大型で重めですが、その分安定感があり、デスクに据え置いて使うのに向いています。
自分の手の大きさや使用スタイルに合わせて選びましょう。

  • M575SP:軽量・コンパクト、携帯性重視
  • MX ERGO S:大型・重め、安定感重視
モデルサイズ重量
M575SP約134×100×48mm約145g
MX ERGO S約132.5×99.8×51.4mm約259g

利便性・効率化に関わる機能比較

トラックボールマウスは、単なるポインティングデバイス以上の利便性や効率化機能を持っています。
M575SPとMX ERGO Sは、カスタマイズ性やショートカット割当、高速操作を実現する独自機能など、作業効率を大きく向上させるポイントが多数あります。
ここでは、両モデルの利便性や効率化に関わる機能を詳しく比較します。

カスタマイズ・ショートカット割当のメリットと注意点

両モデルともロジクールの専用ソフト「Logi Options+」に対応しており、ボタンへのショートカット割当やカスタマイズが可能です。
MX ERGO Sは8ボタンとホイールチルトにより、より多彩なカスタマイズができるのが大きなメリット。
M575SPも基本的なカスタマイズは可能ですが、ボタン数が少ないため割当の幅はやや限定されます。
カスタマイズ性を重視する方はMX ERGO Sが最適です。

  • Logi Options+でカスタマイズ可能
  • MX ERGO Sは割当可能なボタンが多い
  • M575SPはシンプルなカスタマイズ向き
モデルカスタマイズ性ショートカット割当
M575SP標準基本的
MX ERGO S高い多彩

高速操作・作業効率化を実現する機能

MX ERGO Sは「プレシジョンモード」ボタンを搭載し、ボールの感度を瞬時に切り替え可能です。
これにより、細かい作業と大きな動きの両方を快適に行えます。
また、ホイールチルトによる水平スクロールや、Easy-Switchによるデバイス切替も作業効率化に貢献します。
M575SPはシンプルな操作性が魅力で、直感的な高速操作が可能です。

  • MX ERGO S:プレシジョンモード、Easy-Switch、ホイールチルト
  • M575SP:直感的な高速操作
モデル効率化機能
M575SPシンプル操作
MX ERGO Sプレシジョンモード、Easy-Switch、ホイールチルト

価格・コストパフォーマンス・購入時の注意点

価格やコストパフォーマンスは、購入時に最も気になるポイントの一つです。
M575SPは1万円以下で購入できる手頃な価格帯で、コストパフォーマンスに優れています。
MX ERGO Sは2万円近い価格ですが、多機能・高級感・耐久性を求める方には納得の内容です。
購入時は保証やサポート体制も確認しましょう。

価格帯とAmazon・ECサイトでの評価レビュー

M575SPは8,000円前後、MX ERGO Sは19,000円前後で販売されています。
Amazonや各ECサイトのレビューでは、M575SPはコスパの良さと扱いやすさ、MX ERGO Sは多機能性と高級感が高評価です。
どちらも評価は高いですが、価格差に見合った機能や満足度を重視して選びましょう。

  • M575SP:コスパ重視、初心者・ライトユーザー向け
  • MX ERGO S:多機能・高級志向、プロ・ヘビーユーザー向け
モデル価格帯主な評価ポイント
M575SP約8,000円コスパ・扱いやすさ
MX ERGO S約19,000円多機能・高級感

保証期間・サポート体制・新型との比較

両モデルともロジクールの2年間保証が付帯しており、万が一の故障時も安心です。
サポート体制も充実しており、オンラインでの問い合わせや交換対応もスムーズです。
新型モデルとの比較では、どちらも最新のLogi Bolt対応や静音設計が特徴で、旧型よりも使い勝手が向上しています。
購入時は正規品・保証付きかどうかも確認しましょう。

  • 2年間のメーカー保証
  • サポート体制が充実
  • 新型はLogi Bolt・静音設計が進化
モデル保証期間サポート
M575SP2年充実
MX ERGO S2年充実

どちらが買い?「M575SP」「MX ERGO S」おすすめモデル診断

ここまでの比較を踏まえ、用途や利用シーンごとにどちらのモデルが最適かを診断します。
価格・機能・使い勝手・デザインなど、重視するポイントによっておすすめモデルは異なります。
自分の使い方や予算に合わせて、最適なトラックボールマウスを選びましょう。

用途・利用シーン別おすすめモデル

ライトな事務作業や家庭用、コスト重視ならM575SPが最適です。
一方、クリエイティブ作業や複数PCの切り替え、カスタマイズ性を重視するならMX ERGO Sがおすすめ。
長時間作業や手首の負担軽減を求める方にもMX ERGO Sは高評価です。
用途に応じて選択しましょう。

  • M575SP:事務作業・家庭用・コスパ重視
  • MX ERGO S:クリエイティブ・複数PC・高機能重視

口コミ・ユーザー評価・ブログレビューまとめ

ユーザーの口コミでは、M575SPは「初めてのトラックボールに最適」「コスパが良い」といった声が多く見られます。
MX ERGO Sは「手首が楽になった」「カスタマイズが便利」「高級感がある」といった評価が目立ちます。
どちらも満足度は高いですが、求める機能や予算に応じて選ぶのがポイントです。

  • M575SP:初心者・コスパ重視ユーザーに高評価
  • MX ERGO S:プロ・長時間作業ユーザーに高評価

迷った時の選び方・よくある質問(Q&A)

迷った場合は、予算・用途・手の大きさ・カスタマイズ性の4点を基準に選ぶのがおすすめです。
よくある質問として「手が小さい人でも使える?」「バッテリーの持ちは?」「複数PCで使える?」などがあります。
それぞれの特徴を理解し、自分に合ったモデルを選びましょう。

  • 予算重視ならM575SP
  • 多機能・カスタマイズ重視ならMX ERGO S
  • 手の大きさや作業環境も考慮

まとめ|M575SPとMX ERGO S比較でわかった選び方と結論

M575SPはコストパフォーマンスとシンプルな使い勝手が魅力で、初めてのトラックボールやライトユーザーに最適です。
一方、MX ERGO Sは多機能・高級感・カスタマイズ性に優れ、プロや長時間作業をする方におすすめ。
自分の用途や重視するポイントに合わせて、最適なモデルを選びましょう。
どちらもロジクールの高品質なトラックボールマウスで、満足度の高い選択ができます。