どうも、4ヶ月の娘を育児中のよっちんです。

ある日、哺乳瓶を洗っていたら、ふと気づきました。 「あれ、哺乳瓶の乳首、なんか白くなってない?

最初は「ミルクの残りカスかな?」とゴシゴシ洗っても落ちない。 「まさかカビ!?」と焦りましたが、どうも違う。

あなたも今、同じ悩みでこの記事にたどり着いたのではないでしょうか。

安心してください。その白い汚れのほとんどは、衛生上すぐに問題になるものではありません。

この記事では、哺乳瓶やシリコン乳首に付着する「白い汚れ」の正体と、原因別の落とし方、そして「それ、交換サインかもよ?」という見極めポイントを解説します。

哺乳瓶につく「白い汚れ」の正体は3種類

まず、その「白い汚れ」がどれに当てはまるかチェックしてみてください。汚れの種類によって、対処法がまったく違います。

原因1:ミルクの脂肪・タンパク質汚れ

一番厄介なのがコレ。洗浄が不十分だと、ミルクに含まれる脂肪分などがこびりつきます。

  • 特徴: 白いツブツブ、触るとザラザラ・ネバネバする。
  • 落とし方:
    • 授乳後、すぐに水(またはぬるま湯)につける。
    • 哺乳瓶専用の洗剤とブラシで、乳首の内側までしっかり洗う。
  • 注意点: 時間が経って固着したものは落ちにくいです。これが残っていると雑菌が繁殖する原因になるため、落ちなくなったら交換しましょう。

原因2:水道水のミネラル(カルキ)

煮沸消毒やスチーム除菌(電子レンジ)を使っているご家庭でよく見られます。

  • 特徴: 哺乳瓶の内側や乳首の表面に、白い粉が吹いたように付着する。ザラザラする。
  • 落とし方:
    • これは「水アカ」と同じなので、クエン酸が有効です。
    • 【洗浄方法】
      1. 哺乳瓶(またはボウルなど)に、お湯(40℃くらい)を入れます。
      2. クエン酸(小さじ1杯程度)を溶かします。
      3. 哺乳瓶や乳首を入れ、1〜2時間ほどつけ置きします。
      4. スポンジで軽くこすり、水でよくすすぎます。
  • 注意点: 衛生上は無害ですが、見た目が気になりますよね。クエン酸で簡単に落ちるので、月1回など定期的にケアするのがおすすめです。

原因3:薬液消毒による「白濁」

我が家がこれでした。ミルトンなどの薬液消毒を使っている場合です。

特徴: 汚れが「付着」しているのではなく、シリコン素材そのものが白っぽく変色している。透明感がなくなっている。

落とし方:残念ながら、これは落ちません。

シリコンゴムの性質上、消毒液の成分と反応したり、水分を吸収したりすることで白く変色します。

注意点: 各メーカー(ピジョン、コンビ等)の公式サイトでも「衛生上の問題はない」と明記されています。焦って捨てる必要はありません。

【実体験】白い乳首は「交換サイン」だったかも

「衛生上、問題ないならいっか」

そう思って、白くなったMサイズの乳首をそのまま使い続けていました。娘ももうすぐ5ヶ月。Mサイズを使い始めて2ヶ月くらい経った頃です。

最近、妻と「なんか娘、飲むの遅くない?」「途中で飽きてるよね?」と話していました。

「まさか…」と思い、試しに乳首をLサイズに交換してみたんです。

すると、その夜。 いつもなら140mlくらいで「もういらん」とそっぽを向いていた娘が、180mlをゴクゴク完飲

…おいおい、マジか。

白濁自体は問題なくても、2ヶ月使い込んだことでシリコンゴムが劣化し、弾力がなくなっていたのかもしれません。 娘からしたら「なんかこのMサイズ、吸いにくいしアゴ疲れるんですけど!」って状態だったようです。

よっちん

ごめんな、父ちゃんがズボラで気づかなかった💦

まとめ:白い汚れは「見直しのチャンス」

哺乳瓶の白い汚れについてまとめます。

  • ミルク汚れ(ネバネバ):すぐ洗う!落ちなきゃ交換!
  • ミネラル(ザラザラ):クエン酸で落ちる!
  • 薬液の白濁(変色)衛生上はOK。でも…

我が家のように「白濁」している場合、それは「推奨交換時期(約2ヶ月)ですよ」という交換サインとして捉えるのが良いかもしれません。

もし「最近飲みっぷりが悪いな…」と感じたら、乳首のサイズアップや新品への交換を検討してみてください。


【今回使った商品と気になる商品】

↓ 今回買ったのはコレ。定番のピジョンLサイズです。

↓ 友人に聞いて気になってるのがChuChu。新生児から卒乳までサイズ交換「不要」って、本当…?ズボラなパIS(パパ)としては試してみたい。