先日、友達に会ったら開口一番こう言われました。「子どもの写真いっぱい撮りたいから、スマホの容量アップしたわ!」と。気持ちはめちゃくちゃ分かります。でも、ぼくは思わず「それ、毎回お金かかるやつじゃない…?」と返してしまいました。

スマホの容量を256GBから512GBに上げるだけで、だいたい3〜4万円。1歳になった娘の写真と動画を撮りまくっているぼくは、その金額を聞いて「同じ予算なら、NASを買った方が得なのでは?」と本気で考え始めました。実際、我が家はUGREEN NASync DH2300(本体3万円+HDD2本で4万円=計7万円・4TB構成)を導入して、スマホの「容量不足」通知から完全に解放されています。

この記事では、「スマホの容量アップ」と「NAS購入」を費用とコスパで正直に比較して、どっちが得なのかを子育てパパ目線で解説します。

この記事でわかること

  • スマホの容量アップ(256→512GB)に実際いくらかかるのか
  • NAS(UGREEN DH2300)の初期費用7万円の内訳と、4TBという余裕
  • 「どっちが得か」の分岐点=何GB・何年使うかで決まる理由
  • NASだからできる「テレビで家族写真を鑑賞」という思わぬ+α

よっちん

先に結論。写真を“ちょっと”残したいだけならスマホ容量アップで十分。“ガンガン”残したいパパには、NASが圧勝でした。

結論:写真をガンガン残したいパパは、スマホ容量アップより「NAS」が得

最初に答えを出しておきます。判断の分かれ目は「容量」と「使う年数」です。

数十GB〜数百GBで足りる人 → スマホ容量アップ or クラウドでOK。
数テラバイト単位で写真・動画を残したい人 → NASが圧倒的に得。

スマホの容量アップは手軽ですが、増やせるのはせいぜい+256GB。しかも機種変したらまた一からやり直しです。対してNASは、一度HDDを買えばその容量はずっと自分のもの。子どもが大きくなるほど写真は増え続けるので、長く使うほどNASのコスパがスマホ容量アップを逆転します。

スマホの容量アップ(256→512GB)は実際いくらかかる?

まず、友達が選んだ「スマホの容量アップ」の現実的なコストから。最新スマホでストレージを256GBモデルから512GBモデルに上げると、差額はおおよそ3〜4万円です。ハイエンド機だともっと差が開くこともあります。

ここで見落としがちなのが、この出費が「買い切りに見えて、実は使い捨て」だという点です。スマホは数年で買い替えるもの。次の機種でも大容量モデルを選べば、また同じ差額を払うことになります。容量を“買った”つもりが、実質“レンタル”に近いんですよね。

しかも+256GBという容量は、子どもの動画を撮りまくると意外とあっという間です。一眼で撮ったRAWデータなんて入れた日には、半年で天井に達します。正直、容量アップは「延命」にはなっても「解決」にはなりにくい、というのがぼくの実感です。

我が家のNAS「UGREEN DH2300」は7万円・4TBで組んだ

【UGREEN DH2300本体と、装着するHDD2本のパッケージ並び】

一方、ぼくが選んだのが「NAS(ネットワーク対応の自宅用ストレージ)」です。導入したのはUGREEN NASync DH2300。実際にかかった金額の内訳はこうです。

項目内容
本体(DH2300・ディスクレス)約3万円
HDD 2本約4万円
合計(初期費用)約7万円
使える容量4TB(写真・動画・RAWを青天井で保存)
映像出力4K HDMI出力あり(テレビ直挿し可)
消費電力待機10W前後・省エネ(つけっぱOK)

初期費用だけ見れば、スマホ容量アップの3〜4万円より高い7万円。ここだけ切り取ると「高っ」と感じるはずです。でも、手に入る容量が+256GB(スマホ)と4TB(NAS)では、桁が違います。4TBあれば、スマホで撮った日常写真も、調子に乗って一眼で撮ったRAWも、容量を気にせずぶち込めます。

1歳になった娘の写真と動画は、もう数えきれないほど溜まっています。NASにバックアップが済んだ写真はスマホ側から消せるので、結果としてスマホの容量もごっそり空いて一石二鳥でした。容量を気にせずシャッターを切れる感覚は、想像以上に快適です。

スマホ容量アップ vs NAS、コスパを比較表でまとめ

項目スマホ容量アップNAS(DH2300)
初期費用 (3〜4万円) (約7万円)
増える容量 (+256GB止まり) (4TB〜)
機種変したら (またゼロから) (そのまま使える)
写真整理・鑑賞 (スマホ画面のみ) (AI自動アルバム・テレビ鑑賞)
手軽さ (設定ほぼ不要) (初期設定あり)
長く使うほどのコスパ (買い替えごとに再課金) (一度買えば自分のもの)

※評価記号の凡例: =特におすすめ/ =合格点/ =シーンによる/ =物足りない

こうして並べると、勝負どころがハッキリします。「手軽さ」だけはスマホ容量アップの圧勝。設定なんて一切いりません。でも「容量」「機種変への強さ」「長く使ったときのコスパ」では、NASが大きくリードします。子どもの写真は今この瞬間も増え続けるので、長期戦になるほどNASが効いてくる、というわけです。

NASならではの強み:テレビで家族写真を鑑賞できた(HDMI)

NASを選んで一番「これは良かったー!」と思ったのが、容量とは別のところでした。DH2300には4K HDMI出力が付いていて、リビングのテレビに直挿しできるんです。

休日の夜、テレビに娘の写真をスライドショーで映して、妻のハルと一緒にゆったり眺める。これが想像以上に良い時間でした。スマホの小さい画面を覗き込むのと、大画面で家族みんなで見るのとでは、思い出の濃さが全然違います。「容量を空けるための道具」だと思っていたNASが、家族の時間まで作ってくれたのは完全に予想外でした。

ハル

でも、容量を空けたいだけならクラウドでもよくない?わざわざ7万円も出す必要ある?

よっちん

“ちょっと”ならクラウドで十分。でも数TB級になると毎月の課金が積み上がるんだよね。テレビ鑑賞もできないし。ぼくは青天井で残したい派だからNASにした、ってわけ。

正直なデメリット:初期費用とHDDの値上がり

良いところばかりだと信用できないと思うので、NAS側の弱点もちゃんと書きます。

  • 初期費用がまとまって必要。本体+HDDで7万円は、スマホ容量アップの3〜4万円より一度の出費が大きい。「とりあえず延命したい」だけの人にはオーバースペック。
  • 最近HDDが値上がりしている。正直これが一番のネック。NAS導入の足取りが鈍る原因の大半がHDD価格です。本体は安くても、HDD次第でトータルがじわじわ重くなります。
  • 初期設定のひと手間がある。スマホをかざすだけでセットアップが始まるくらい簡単ではあるものの、「設定」と聞くだけで身構える人にはハードルに感じるかも。

白状すると、ぼくも買う前は「7万円か…」とけっこうビビりました。さらにHDDの値上がりで想定よりちょっと高くついて、正直「もっと早く買っておけばよかった」と思ったほど。ただ、その後の“容量を気にしない快適さ”を考えると、結果的には全然アリでした。

スマホ容量アップとNAS、どっちを選ぶべき?タイプ別の答え

ここまでをふまえて、タイプ別の結論をまとめます。

スマホ容量アップが向いている人
・写真は日常スナップ中心で、数百GBで収まる
・とにかく設定ナシで手軽に済ませたい
・近いうちに機種変の予定はない

NASが向いている人
・子どもの動画や一眼のRAWを、容量を気にせず残したい
・数TB単位で長く溜め込むつもり
・テレビで家族写真を鑑賞したい/スマホもクラウド代も軽くしたい

友達のように「とりあえず今のスマホをもう少し延命したい」なら、容量アップでも全然アリです。でも、子どもの成長を何年もガッツリ記録していくつもりなら、ぼくは早めにNASへ逃がす方が、お金も気持ちもラクになると思っています。

よっちん

ぼくは“一生モノの保管庫”が欲しかったので、迷わずNASにしました。スマホの容量に振り回される生活、地味にストレスだったので。

スマホ容量アップ vs NAS のよくある質問

スマホの容量アップとNAS、結局どっちが安いですか?

一度の出費はスマホ容量アップ(3〜4万円)が安いです。ただし増えるのは+256GB止まりで、機種変のたびに再課金が必要。数TBを何年も使うなら、一度買えば容量がずっと自分のものになるNASの方が、長期的には割安になります。

クラウド(iCloud・Googleフォト)じゃダメなの?

数十〜数百GBで足りるなら、クラウドが手軽でおすすめです。ただし容量を増やすほど毎月の課金が積み上がるモデルなので、数TB級になるとNASの方がコスパで逆転します。テレビ鑑賞などクラウドにはできない使い方も含めて選ぶといいです。

NASは設定が難しそうで不安です。

DH2300はスマホをかざすとアプリが立ち上がってセットアップが始まるタイプで、想像よりずっと簡単でした。写真の自動バックアップもアプリ任せでOK。「設定」と聞くだけで身構える人でも、最初の30分を乗り切れば、あとは勝手に動いてくれます。

NASを買えばスマホの容量は本当に空きますか?

空きます。NASへ自動バックアップが済んだ写真・動画は、安心してスマホ側から削除できるからです。我が家もずっとカツカツだったスマホの容量がごっそり空いて、空いた分でアプリやゲームを入れ放題になりました。

まとめ:スマホ容量アップは「延命」、NASは「解決」

最後にもう一度整理します。スマホの容量アップは手軽でいい選択ですが、本質は「延命」です。+256GBはいずれ埋まるし、機種変でリセットされます。一方、NASは初期費用こそかかるものの、容量を自分の手元に丸ごと残せる「解決」に近い。

子どもの写真と動画は、迷っている今この瞬間も増え続けています。万が一スマホのトラブルで消えたら、お金では取り戻せません。だからぼくの結論はシンプルです。「子どもの思い出をちゃんと残したい」と思ったときが、NASの買い時です。

よっちん

スマホの容量に毎回お金を払い続けるか、一度NASにまとめて卒業するか。ぼくは後者にして、心からよかったと思ってます。ぜひ検討してみて♪

実際に導入したDH2300の中身を、もっと詳しくレビューした記事はこちらです。スペックや使い勝手を深掘りしているので、気になる方はあわせてどうぞ。

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